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DMARCの対応につきまして

お客様各位

平素よりACサーバーをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

さて、GmailおよびYahooメールにおいてポリシー変更が行われ、
1日に5000通以上のメール配信を行う事業者において
送信ドメイン認証「DMARC」を適切に行っていないサーバーから送信されたメールは
2024年2月以降に受信拒否されることが発表されています。

参考:送信ドメイン認証対応は”推奨”から”義務”へ
https://it.impress.co.jp/articles/-/25829
※外部サイトになります。

万一、お客様の所有されているドメインにおいて
外部サーバー等を経由して大量メール配信を行っている場合は、
「DMARC」の設定をご検討いただけますよう、お願い申し上げます。

※DMARCとは:「SPFレコード認証に失敗したメールをどのように処理させるか」を
 受信側に指定するレコード設定になります。
 未設定の場合、GmailおよびYahooメールにおいてブロックされる可能性がございます。

※ACサーバーではSPFレコードはすでに設定済みであり、
 基本的に当サーバーからの大量メール配信は行われませんので
 ほとんどの場合は影響はございません。

※弊社にて管理させていただいている独自ドメインについては
 弊社にてすでに設定させていただいております。

なお、弊社では以下の設定を行っておりますので
TXTレコードにて手動で追加される場合はこちらを推奨させていただきます。
========================
“v=DMARC1;p=quarantine;pct=100”
========================
※設定は、対象ドメインを運用されているネームサーバーの設定画面にて行えます。

※p=quarantine -> なりすましの場合は隔離(迷惑メールフォルダに移動)
 pct=100 -> すべての受信メールに適用

本件に関して、ご不明な点などございましたらご連絡くださいませ。
どうぞよろしくお願い申し上げます。